2023/11/10 11:49
今回は前回に引き続きアルトンの曲をご紹介していきます。
前回のSKAとは打って変わってトロけるように甘いリリックと
アルトンのソウルフルなボーカルを堪能できるナイスレゲエ。
Alton Ellis - Working On A Groovy Thing(1974)
When I saw you
I knew That I was going to love you
And every day I thought
Of how I'm gonna love you
君を見たとき
分かったんだ、君を愛することになるって
そして毎日、考えていたんだ
どうやって君を愛するかをね
#1
Music brings us along
Your arms around me
Is love and warm
Happiness is in my soul
I'm about to lose control
音楽が僕らを連れていってくれるんだ
君の腕の中は愛情を感じて暖かいよ
幸せに満ち溢れて
どうにかなっちまいそうだ
#2
Working on a groovy thing
Working on a groovy thing
Working on a groovy thing, you make it sure
グルーヴィーなことをしてるんだ
君と最高な時を一緒に過ごしてる
素晴らしい絆を深めていってるんだ、間違いないよ
Before I saw you
I knew my lips were only wasted
Cause you have got the
Sweetest lips I've ever tasted
君を見る前は
僕の唇は無駄なものだって分かってたんだ
だって君には
僕が今まで味わった中で一番甘い唇があるからね
Music brings us along
Your arms around me
Is love and warm
I feel cool when you are near
I'm alive cause you are here
音楽が僕らを連れていってくれるよ
君の腕の中は愛情を感じて暖かいんだ
君が近くにいると心地良いよ
僕は君がここにいてくれるから生きてるんだ
#3
Working on a groovy thing
Working on a groovy thing
Working on a groovy thing, just to make it sure
グルーヴィーなことをしてるんだ
君と最高な時を一緒に過ごしてる
素晴らしい絆を深めていってるんだ、本当に間違いないよ
Now you're here next to me
All around me is ecstasy
Happiness is in my soul
I'm about to lose all control
今、君が隣にいてくれるから
僕は喜びに満たされてるよ
幸せでいっぱいになって
おかしくなっちまいそうだ
#3
Before I saw you
I knew my lips were only wasted
Cause you have got the
Sweetest lips I've ever tasted
君を見る前は
僕の唇は無駄なものだって分かってたんだ
だって君には
僕が今まで味わった中で一番甘い唇があるからね
#1
#2
歌詞は”愛”をテーマにしていて元ネタとは少し歌詞を変えて歌っており
音楽を体全体で表現するソウルフルなアルトンらしい
”Music brings us along”というオリジナルな表現が特にイカしています。
この曲はUSのソングライター”Neil Sedaka”が作詞した曲で、
1968年に女性シンガーPatti Drew、その1年後にThe 5th Dimensionがカバーし大ヒットし、
おそらく後者のバージョンに影響を受けたかと想像できます。
アルトンはスカの時代から活躍するジャマイカで最も偉大なシンガーの一人ですが、
その長いキャリアの中でも特に70’s前半の”What Dose It Take”あたりからこの曲あたりの
グルーヴィで気持ち良いスタイルの曲は個人的にもとても好みでオススメです。
ちなみにリリース元のIron Side Discはスタワンの子レーベルでコクソンのプロデュースですのでその点もお忘れなく!
あとはアルトンの曲も貼っていますので興味のある方は是非!